2017年8月6日9:00
米国でネオバンクといえば、シンプル(Simple)とムーブン(Moven)。そこにバーロ(Varo)が新たに名乗りを上げた。
バーロは2015年11月1日創業のフィンテックベンチャー。サンフランシスコに本拠を構え、これまで3回のラウンドで5,973万ドルを調達している。
すでにサービスをスタートしているが、このたびOCCとFDICへフルサービスの銀行免許取得の申請をした。
デビットカードの発行や預金、融資に加え、金融リテラシーを高めるためのコーチングが特徴。カードの利用履歴や口座ぶりからリアルタイムに予算管理できるようにする。
消費者の金融に関する問題を解決すること、フルサービスの銀行免許取得の目的だそうだ。この理念だけで、本当にメガバンクに立ち向かえるのだろうか。