2017年9月21日22:30
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、同社が提供するTカードにおいて、直近1年間にTカードを利用したアクティブな会員、かつTカードを複数枚持つ人は1人として重複を除いたユニークな会員である「アクティブ・ユニーク」な年間利用会員数が、日本総人口の50%を突破したと発表した。
Tカードを利用するアクティブ・ユニークな年間利用会員数が、2017年8月末時点で日本総人口の50.4%(前年同月比107.1%)となる6,408万人となった。日本総人口の各年代に占める会員数の割合は、20代が82.4%(前年同月比101.7%)、30代が75.0%(前年同月比102.6%)、40代が74.0%(前年同月比107.2%)、50代が65.6%(前値同月比109.2%)、60代が47.8%(前年同月比112.7%)、70代が32.9%(前年同月比121.0%)となり、20~50代では半数以上、また60代においても半数近くの人がTカードを利用している。
Tカードの月間利用会員数(アクティブ・ユニーク)は2017年8月末時点で4,738万人と過去最高の稼働数となり、日本総人口に占める割合では37.3%となった。また、週間利用会員数(アクティブ・ユニーク)は、2017年8月の平均で2,976万人、日本総人口に占める割合は23.4%となり、月間とあわせて週間の会員数も過去最高となった。
日本総人口の半数を超える人がTカードを利用している中、生活者はTカードをどのように位置づけているのかを図るため、「ポイントカード」に関するWEB調査を男女1,038人(Tカードの利用有無に関わらず)に実施したところ、ポイントカードと言えば「Tポイント」と回答(純粋想起)をした人は50.6%となり、アンケート回答者の半数において「Tポイント」がポイントカードの第一想起ブランドとなったそうだ。財布の中に入っているカードとして最も回答数が多かったものは「Tカード」、直近一年間で最も貯めたポイントカードは「Tカード」となった。また、「ポイントサービス・電子マネーサービスブランド」に関するWEB調査を男女3,000人(Tカードの利用有無に関わらず)に実施し、各サービスが「役に立つ」、「使える」と思うかどうかを聞いたところ、調査対象とした18ブランドの中で最も得票率が高かったのは「Tポイント」で、44.0%との結果となったとしている。