2017年10月9日9:00
米国は12月のホリデーシーズンの準備期間にはいった。今年の小売売上はどうなるのか。セールスフォースが調査した。
米国小売の最繁忙日は11月第4週の金曜日。ホリデー向けのギフト購入などで小売店の在庫がなくなることからブラックフライデーと呼ばれている。
インターネットが普及してからは、週明けの月曜日をサイバーマンデーと呼び、ネット通販の最繁忙日となった。
この様相がモバイルの普及で変わっている。セールスフォースによると、2017年のブラックフライデーは、デジタルショッピングの最繁忙日になると予測した。サイバーマンデーを上回るという。
実は2016年も同様、ブラックフライデーのデジタルショッピングがサイバーマンデーを上回っている。モバイルがショッピング習慣を大きく変えている。