2017年11月17日9:00
ウォルマートはVisaに対し2つの問題を提訴していた。ひとつはクレジットカードのインターチェンジ(カード発行者手数料)が高いこと。もうひとつはデビットカードのルーティングの問題だった。
インターチェンジ訴訟はさかのぼること2005年。10数年来の訴訟だったが、11月2日に決着した。デビットカードのルーティングに関わる訴訟は2016年5月。これも決着する見込みとなった。
和解の内容は明らかにされていないが、ふたつ案件が決着したことにより、Visaはウォルマートと協業できることを喜んでいるとコメントしている。