2017年12月9日9:00
スマートスピーカーの両雄、アマゾンのEchoとグーグルのGoogle Homeはどんなふうに利用されているのだろう。Creative StrategyとExperianが調査した。
Echoで最もよく利用されるのはタイマーの設定。ついで天気の確認。そして音楽を聞くだった。
Google Homeのトップ3は、音楽を聞く、天気の確認、そしてタイマーの設定。両者とも順位のちがいはあるが、同じメニューが並んだ。
Echoの第4位は、スマートライトの調整。Google Homeでも6位にはいっている。米国では日本以上にスマートホームが進展しているようだ。
両者のトップ10での共通項は、ニュースを聞く、時間のチェック、有料音楽へのアクセスと購入であった。
決済に関係するものは、アマゾンプライムで何かを買う、が24位にはいっている。現在スマートスピーカーは単純なリクエストが多いが、利用に慣れてくると、音声でショッピング、音声で決済、という人が増えてくるだろう。