2017年12月18日8:41
ソニーペイメントサービスは、ETC2.0普及促進研究会の各社と共同で「ETC多目的利用サービスの拡大」に向けて取り組んでいる。ETC2.0普及促進研究会は、「駐車場におけるETCカード決済のモニター募集 ~新静岡セノバ駐車場においてETC多目的利用サービスの拡大に向けた試行運用実施~(2017年7月26日発表)」、「駐車場におけるETCカード決済のモニター募集(第二弾)~名鉄協商パーキング藤が丘effeにおいてもETC多目的利用サービスの拡大に向けた試行運用を拡大~(2017年9月12日発表)」に加えて、第三弾として、名鉄協商パーキング藤が丘effeにおいて、ネットワーク型ETC技術の試行運用の第二回目を実施することとなり、協力してもらえるETCカード決済のモニターを募集する。
ETC2.0普及促進研究会は、2013年6月14日に閣議決定された「世界最先端IT国家創造宣言」の中において示された「駐車場等、高速道路以外の施設でもETC等のITS技術が利用可能となる環境を整備し、利便性の向上を図る」という方針に基づき、各社が持っている技術及びノウハウの粋を集約し、「ETC多目的利用サービスの拡大」の実現に向けて検討を進めてきた。
また、検討においては、NEXCO中日本を通じて国土交通省の指導をもらい、セキュリティが確保された安全なシステム運用の実現が可能である目途がついたことから、駐車場においてネットワーク型ETC技術を活用した試行運用を行い、一連の技術面・運用面の検証を実施するために、駐車場におけるETCカード決済のモニターを募集するもの。
名鉄協商パーキング藤が丘effeでの実施期間は、2018年2月1日正午入場~2018年3月26日正午入場までとなる。モニターは、JCBカードもしくはティーエスキュービックカードのETCカード(一体型を除く)を保有している人、併せて100名となる。また、ETC車載器またはETC2.0車載器を設置した自身の車で名鉄協商パーキング藤が丘effeを利用できる人、20歳以上でインターネットに接続でき、メールアドレスを保有する人となっている。