2018年4月6日20:13
京浜急行バスは、2018年4月9日から、羽田空港および横浜駅に設置している自動券売機において、全国交通系ICカードによる乗車券の支払いおよびチャージの取り扱いを開始すると発表した。
京浜急行バスでは、2016年12月に訪日外国人の増加にともなう多言語機能等を強化した自動券売機を導入した。また、2017年3月に同券売機におけるクレジットカード決済機能を搭載した。
自動券売機での支払いは、現金およびクレジットカード決済のみ対応しており、交通系ICカードについては、バス車内決済での対応を行っていたが、このほど、全国交通系ICカードで乗車券の支払いが可能となる。
全国交通系ICカードでの乗車券支払い方法は、目的地を画面内で選択し、決済時に券売機のカード挿入口より、手持ちのICカードを入れ、乗車券分の運賃をICカード内の残高から引き去ることにより運賃を支払いできる。
また、現金によるチャージの取り扱いについても、同日より開始し、1万円までのチャージが可能となる。