2018年8月9日15:17
イオンフィナンシャルサービスは、2018年8月7日から、イオンカード入会受付カウンターにおいて、自律走行機能を追加搭載した人型ロボット「Pepper」を活用した接客と、AI技術を搭載したミラー型サイネージを活用した実証実験を開始した。
律走行機能を追加搭載した「Pepper」においては、あらかじめ自律的に安全に移動する範囲を定め、利用者を検知後近づき、並走しながら接客する機能などを同社独自に開発した。また、音声機能の強化を図った。
AI技術を搭載のミラー型サイネージは、前に立った利用者の年齢・性別を読み取り、機械学習を行うAIが年代に合わせたキーワードを自動選択し、商品提案を行う。
また、「Pepper」とミラー型サイネージは連携することで、利用者への接客に反映されるという。
今回の実証実験をイオンモール幕張新都心で一定期間実施後、その結果を検証した上で、設置店舗を拡大する予定だ。また、将来的には、さまざまな役割・機能を持つロボットと融合した新たなタイプの無人店舗の導入を検討するそうだ。