2018年10月4日19:35
近商ストアおよび近鉄グループホールディングスは、スーパーマーケットKINSHOおよび食品専門館ハーベスの各店で利用できる電子マネー機能を付加した近鉄グループのポイントカード「KIPS近商カード」を発行し、自社型電子マネーカードによるレジ決済サービスを2018年10月24日から開始すると発表した。近商ストア全37店舗で利用可能だ。
電子マネーサービスは、あらかじめ専用端末機で入金した金額を支払いに利用するため、クレジットカードを保有していない人でも、小銭などのやり取りがないキャッシュレスの決済が可能で、レジでの精算時間が短縮できる。また、支払い時の使い方は現在のポイントカードと同様で、KIPS近商カードで支払いができ、ポイントも同時に貯まる。さらに、通常のポイントに加え、電子マネーによる支払いにポイントを上乗せ付与する。
買い上げ額200円(税抜)につき1ポイントの付与に加え、「近商電子マネー」による支払いで、300円(税抜)につき1ポイントのKIPSポイントをプラスして付与する。また、初回2,000円以上の入金で200円分の「近商電子マネー」を進呈(2019年9月末までの入金が特典進呈の対象となる。
なお、貯まったポイントは従来どおり、近鉄グループの各店舗で利用可能だ。