2020年3月12日14:20
近商ストアは、全39店舗の直営売場において、NTTドコモが提供するスマホ決済サービス「d払い」の取り扱いを2020年3月16日から開始すると発表した。
顧客の利用方式は、同社が取り扱っているスマホ決済サービスと同様に、利用者のスマートフォンのアプリに表示されたQRコードやバーコードをレジ係員が読み取るストアスキャン(コード支払い)方式となる。利用者は、アプリで事前登録したクレジットカードでの支払いや電話料金合算払いができるため、財布やクレジットカードを持ち歩く必要がなく、スマートフォンだけで買い物ができる。また、近鉄グループのポイントカードであるKIPSカードを提示すれば、スマホ決済サービスを利用した場合でも、一部の商品・サービスを除き、200円(税抜)につき1ポイントのKIPSポイントが付与される。
なお、梅田エリアで弁当・惣菜の売場を展開している食品スーパーマーケットのHarves LINKS UMEDA店(ヨドバシ梅田タワー内商業施設地下1階)も対象店舗となる。
なお、近商ストア直営売場で利用可能なキャッシュレス決済は、近商電子マネー(2018年年10月24日から取扱)、クレジットカード各種(16以上のブランド・カード会社を取扱)、スマホ決済サービス(d払い、PayPay、楽天ペイ、メルペイ、LINE Pay、Alipay、WeChat Pay、Naver Payを取扱)となる。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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