トークンリクエスター向けのVisaトークンサービス拡張(Visa)

2018年10月19日16:37

Visa Inc.は、2018年10月17日、クレデンシャル・オン・ファイル(COF)トークンリクエスター向けの Visa トークンサービスの拡張を発表し、さまざまなアクワイアラ決済ゲートウェイやテクノロジーパートナーによる、自社の加盟店や顧客のための COF デジタル決済のトークン化が近日中に可能となる予定だと発表した。

具体的には、Adyen、AsiaPay、Braintree、Checkout.com、Cherri Tech、CyberSource、Elavon、Ezidebit、eWAY、FitPay、Giesecke& Devrient、PayPal、Payscout、Rambus、SafeCharge、SecureCo、Square、Stripe、Worldpay、YellowPepper が可能となる予定。

EMVCo ペイメントトークン規格に基づいて構築された Visa トークンサービスは、個人の口座番号や有効期限といったカード保有者の機密情報を一意のデジタル識別子(トークン)に置き換えることにより、カード保有者の重要な情報を提示することなく決済が可能となる。また、セキュリティの強化に加え、期限切れやリスクにさらされたクレデンシャル情報は金融機関によりバックグラウンドでシームレスに更新されるため、消費者や加盟店による余計な手間がなくなるそうだ。Visa カードの番号は加盟店やゲートウェイ・アクワイアラ・パートナーにとって一意のトークンに置き換えられるため、加盟店側にとっても、エコシステム内の別の場所で発生したデータ漏えいから保護され、セキュリティ強化につながるとした。

Visaでは、2014 年のVisaトークンサービスの提供開始以来、約40の市場にまたがるモバイルやウェアラブル端末メーカー、イシュアウォレット、オンライン加盟店、決済サービスプロバイダー、アクワイアラといった、世界中から60を超えるトークンリクエスターをトークンプラットフォームに追加してきた。さらに20の加盟店、アクワイアラゲートウェイ、トークンリクエスターを追加することにより、より世界的な規模へと発展し、従来のeコマース取引とクレデンシャル・オン・ファイル取引の双方において、Visa が目指すオンラインやモバイル決済におけるセキュリティや利便性の確立をサポートするそうだ。

関連記事

ペイメントニュース最新情報

ポータブル決済端末、オールインワン決済端末、スマート決済端末、新しい決済端末3製品をリリースしました(飛天ジャパン)

国内最大級のクレジットカード情報データベース(アイティーナビ)

「お金の流れを、もっと円(まる)く」決済ゲートウェイ事業のパイオニアとして、強固なシステムでキャッシュレス決済を次のステップへと推進します。(ネットスターズ)

国内最大級の導入実績を誇る決済代行事業者(GMOペイメントゲートウェイ)

決済シーンにdelight(ワクワク感)を!PCI P2PE 認定国内実績 No.1の「確かな信頼」を提供します(ルミーズ)
電子マネー、クレジット、QR・バーコード、共通ポイントなど、多数のキャッシュレス決済サービスをワンストップで提供(トランザクション・メディア・ネットワークス)
決済領域を起点に多様なビジネスニーズに応える各種ソリューションを提供(インフキュリオン)
ReD ShieldやSift等の不正検知サービスを提供し、お客様の不正対策を支援(スクデット)
BtoCもBtoBも。クレジットカード決済を導入するならSBIグループのゼウスへ。豊富な実績と高セキュリティなシステムで貴社をサポートいたします。(ゼウス)
TOPPANの決済ソリューションをご紹介(TOPPANデジタル)
多様な業界のニーズに対応した、さまざまなキャッシュレス・決済関連サービスを提供する総合決済プロバイダー(DGフィナンシャルテクノロジー)
決済業務の完全自動化を実現する「Appian」とクレジット基幹プラットフォームを合わせてご紹介!(エクサ)
チャージバック保証、不正検知・認証システムなどクレジットカード不正対策ソリューションを提供(アクル)

非対面業界唯一!!カード会社とダイレクト接続により、安心・安全・スピーディーで質の高い決済インフラサービスを提供。Eコマースの健全な発展に貢献する決済代行事業者(ソニーペイメントサービス)

stera terminalでお店のポイントがつけられる「VALUE GATE」(トリニティ)

Spayd スマートフォン、タブレットがクレジット決済端末に!(ネットムーブ)

DNPキャッシュレス 決済プラットフォームをご紹介(大日本印刷)

PAGE TOP