2018年11月9日13:57
日本コカ・コーラはこのほど、スマートフォンアプリ「Coke ON」の新機能として、キャッシュレス決済ができる「Coke ON Pay」の提供を開始したと発表した。「Coke ON」アプリからクレジットカード等の決済カード情報を登録し、スマートフォンを「Coke ON Pay」対応のステッカーが貼ってある「スマホ自販機」に接続後、アプリを操作すると、自動販売機本体に触れることなく製品を購入することができる。
「Coke ON Pay」は、全国に約27万台(2018年10月時点)設置されている「スマホ自販機」に順次対応予定だ。対応済みの「スマホ自販機」で「Coke ON」を利用中の人から、順次「Coke ON Pay」を利用できるようになる。
利用者は、「Coke ON Pay」の利用により、製品購入時にもらえる「Coke ON」のスタンプ(15個たまるともれなく製品が1本無料になるドリンクチケットをプレゼント)に加え、登録された各クレジットカード等のポイントも併せて貯めることができる。
なお2018年11月現在で登録可能なカードブランドはVisa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブで、今後も順次拡大予定だ。
なお、2016年4月から開始したスマートフォンアプリ「Coke ON」のダウンロード数は現在1,070万件を突破し、2018年4月には歩くだけでドリンクがもらえる「Coke ON ウォーク」も開始している。今後は順次、全国の「Coke ON」アプリに対応した「スマホ自販機」の「Coke ON Pay」への対応を進めていく。