2019年4月23日9:20
日本コカ・コーラはこのほど、スマートフォンアプリ「Coke ON」の新機能として、電子マネー決済でスタンプが貯まる新サービス「Coke ON IC」の提供を開始した。なお、対応電子マネーは、 交通系電子マネー8種に加え、「楽天Edy」、「nanaco」、 「WAON 」、 「PiTaPa 」の全12種で、今後も拡大予定だ。
利用者は「Coke ON」アプリから普段利用している電子マネーを登録し、コカ・コーラ社の「マルチマネー対応自販機」で登録した電子マネーを使ってドリンクを購入するだけで、 スマートフォンを自販機につなぐ必要なく「Coke ON」のスタンプを貯めることができる。 スタンプが15個貯まると、「Coke ON」対応の「スマホ自販機」で取り扱っている好きなコカ・コーラ社製品1本と無料で交換できるドリンクチケットを獲得できる。
コカ・コーラシステムは2002年に自販機におけるキャッシュレス決済を導入。2019年現在、キャッシュレス対応した自販機では全決済の約20%を占めている。「Coke ON IC」は、 全国に約15万台(2019年4月時点)設置されているコカ・コーラ社の「マルチマネー対応自販機」で利用可能だ。事前に普段利用している電子マネーを「Coke ON」アプリから登録し、登録した電子マネーでドリンクを購入することで、自販機とスマートフォンを接続することなく、「Coke ON」のスタンプを貯めることができる。