2018年12月10日19:30
LINEは、京都市と、持続可能でイノベーショナルな都市づくりを共に進めるため、包括連携協定を締結したと発表した。
LINEは2018年6月に京都市内に国内第3の技術・開発拠点として「LINE Kyoto」をオープンさせており、このほど、京都市ならではの課題解決に対して、LINEの有するコミュニケーションツールとしての機能、テクノロジー、教育分野でのノウハウを活用し、持続可能でイノベーショナルな都市づくりに協力するため、包括連携協定締結の運びとなった。
観光振興に関することでは、「キャッシュレス対応の促進」が含まれている。京都市内の商店街および、市の有する施設等について、京都市の協力のもと、「LINE Pay」によるキャッシュレス化を推進し、より利便性の高い購買活動を促進する。
また、自転車政策では、京都市が管理する駐輪場、駐車場において、「LINE Pay」によるキャッシュレス化を検討するという。
さらに、住民をはじめとする京都に関わる人々の利便性向上,課題解決及び消費購買活動の活性化に関することにおいて、公金における「LINE Pay」を活用したキャッシュレス対応の検討を行う。
なお、LINEでは、12月10日に京都市公式アカウント「京都市」も開設し、広く市政情報や観光情報を発信するそうだ。