2019年1月18日9:00
ゴールドマンサックスが消費者向けサービスMarcusの預金金利をアップした。2019年1月4日から2.25%としたのである。これまでは2.05%だった。1年定期の金利は2.75%とした。
2018年末のFRB政策金利は2.25%から2.50%。つまりゴールドマンサックスは利益度外視の預金金利を提示したのである。1年ものにいたっては、マイナスを覚悟で金利設定している。
目的は預金残高を増やし、ローン(融資)に振り向けるため。FRBが金利を継続的に上げてきた結果、オンラインバンキングの金利競争が厳しくなっていた。
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