2019年5月11日9:00
Apple Cardをこの夏に発行するゴールドマンサックスが、iPhone販売に悲観的な予測を発表、という皮肉な構図が浮かび上がった。
Apple Cardの目的は、iPhoneの販売促進。高額なiPhoneをクレジットカードで購入し、リボ払いできるようにする、というストーリーだ。
とともに、Apple Payの利用促進も兼ねている。Apple Payの利用は交通機関など少額決済が多い。Apple Cardと連携することで高額商品もApple Payで支払えるようにした。
そういう思惑とはまったく別次元で、アナリストはiPhone販売に悲観的な予測を立てた。2019年の米国消費者のセンチメントは弱い。日本市場もボラティリティが高い、という。