2017年1月6日9:00
2016年を振り返って、日本の決済業界でもっともインパクトが大きかったのはApple Payの日本上陸であろう。
日本でApple Payがスタートしたのが10月。米国はそれより2年早かった。Apple Payの米国における受付拠点数は400万件を超えている。日本は40数万件だ。
USAテクノロジーによると、Apple Payの広告やメッセージで売上が伸びているという。Apple Payを受け付けるマーチャントとそうでないところでは135%も売上が違う。
この6カ月間の比較では、Apple Pay受付を明示しているところは売上で36.5%、トランザクション件数で44%増加している。
Apple Pay受付を店頭に大きく掲示しよう。そうすれば売上がアップする。