2019年6月1日9:00
米国チケット販売最大手のチケットマスターは、2019年下期に、iPhoneとApple Watchに対応した非接触チケットサービスを開始すると発表した。
利用者はApple Walletにチケットをダウンロードして使う。会場には非接触の読取機を設置。iPhoneやApple Watchをかざして入場する。
読取機は自動的にその会場で使えるチケットを選別するため、利用者がApple Walletからチケットをタップする必要はない。
チケットマスターが推進する「SafeTix」の進化版だ。これまではバーコードを利用したものだった。数秒おきに自動更新されるバーコードを、バーコードリーダーにかざして入場していた。