2019年11月11日19:34
Tポイント・ジャパン(TPJ)は、ダウンロード数1,100万を突破した「Tポイントアプリ」を大幅リニューアルしたと発表した。
従来は「Tポイントアプリ」を立ち上げてから「モバイルTカード」(モバT)をタップすることでバーコードが表示される仕様だったが、利用者からの「モバTをすぐに表示させたい」との要望に応え、「Tポイントアプリ」のトップに「モバT」を表示させるユーザーインターフェースに変更した。
また、「モバT」に「PayPay」を設置し、ワンタップで「PayPay」を起動できる機能を追加した。2019年2月に「PayPay」での「モバT」対応を実施しており、今回の機能追加によって「Tポイントアプリ」と「PayPay」が相互にワンタップで利用できるサービスがスタートする。
さらに、11月18日より、カフェやファストフード、レストランなどの飲食店へ事前に注文予約ができるモバイルオーダーのサービスを開始する。まずは北千住にあるベーカリー「R Baker 北千住店」にてモバイルオーダーの対応を開始し、今後は順次店舗を拡大していく予定だ。
また、モバT提示で決済もできる電子マネー「Tマネー」へチャージできるボタンを新たに追加した。「Tマネー」へのチャージは、Tポイントからのチャージと、クレジットカード(対象はクレジット機能付きTカードのみ)からのチャージを選択することができる。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト