2019年11月21日7:00
TISは、トヨタ自動車、トヨタファイナンシャルサービス、トヨタファイナンスの3社が2019年11月19日より提供を開始した電子マネー決済、QRコード/バーコード決済といった複数の支払い手段を搭載するスマートフォン決済アプリ「TOYOTA Wallet」の構築を支援したと発表した。
トヨタでは、プリペイド型電子マネー「TOYOTA Wallet残高」、クレジット型サービス「TOYOTA TS CUBIC Origami Pay」、デビット型サービス「銀行Pay」という3つの支払い手段を搭載する決済アプリとして「TOYOTA Wallet」を開発し、iOS向けアプリから提供を開始し、来春にはAndroid向けアプリの提供を予定している。
TISは、今回の「TOYOTA Wallet」開発プロジェクトにおいて、さまざまな決済手段と店舗・EC・アプリなどの多様なインターフェイスを1つのアプリに統合するPAYCIERGEの「デジタルウォレットサービス」を提供した。
なお、TISの「デジタルウォレットサービス」は、TISが提供するデジタル決済ソリューションブランド「PAYCIERGE(ペイシェルジュ)」のサービスの1つで、さまざまな決済手段と非接触IC、QRコード、アプリ内決済などの多様な決済インターフェイスを1つのアプリに統合する“デジタルウォレット”を実現するサービスであるという。TISの高可用性決済ゲートウェイサービス、API管理サービス、トークンリクエスター代行サービス、決済通知サービス、認証・認可サービスなどを組み合わせ、最短6カ月で導入することが可能だ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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