2019年11月27日18:30
佐渡観光交流機構は、佐渡市地域振興課事業「さどまる倶楽部」の会員向けのスマートフォンアプリのリリースと同アプリに搭載する地域通貨「だっちゃコイン」の試験運用を2019年12月1日より開始する。
「さどまる倶楽部」とは、佐渡が好きで「もっと知りたい!」「良くしたい!」「応援したい!」という、島外在住の皆様から応援してもらうためのサポーター制度となる。2019年9月末時点の会員数は1万8,026人で、自治体の域外の会員数としては日本最大級の会員数となるそうだ。スマートフォンアプリでは、さどまる倶楽部の会員登録と会員番号の即時発行、 会員証のアプリでの提示等が可能となり、新規会員登録者や既存会員もアプリ登録してもらうことで、これまで以上の利便性の向上が期待されるという。
また、地域通貨「だっちゃコイン」とは、アプリ内のQRコード決済のシステムを利用し、 店舗のレジにて、スマートフォンでQRコードを読み取ることによって、キャッシュレス決済が可能になる。佐渡島内での使用に限ることで、さどまる倶楽部会員である観光客、インバウンド旅行客による、観光施設や飲食店、土産店、地元商店での利用と経済の活性化を目的としている。
なお、「だっちゃコイン」の利用可能店舗は、佐渡島内で33店舗(2019年11月27日時点)からスタートし、 徐々に拡大を図っていく予定だ。