2019年12月4日7:00
スターバックス コーヒー ジャパンは、2019年12月4日から、公式モバイルアプリで注文決済し、レジに並ばずに商品を受け取ることができる「Mobile Order & Pay」(モバイルオーダー&ペイ)を大阪府、愛知県内の計53店舗で、新たに導入すると発表した。6月に都内の56店舗でスタートしたが、2019年内には都内を中心に約330店舗へ対象を広げ、2020年内の全国展開を目指すという。
同社では、今年6月のサービス導入後、さまざまな角度から検証を行い、サービスの充実化を図ってきたそうだ。対象メニューに、一部期間限定ドリンクやフードを加え、さらに子供連れでレジの列に並ぶ場面や買い物中で手がふさがっている時など、席に座ってからゆっくり注文できる機能を新たに追加した。従来は、持ち帰りの利用を対象としたサービスだったが、店内飲食時でも、席を確保してから、公式モバイルアプリを通じて注文決済し、商品を受け取ることが可能になった。
モバイルオーダー&ペイは、レジの待ち時間を解消し、スピーディーに商品を受け取ることができるスターバックスのロイヤルティ プログラム「STARBUCKS REWARDS(スターバックス リワード)」参加者のみのサービスとなる。日本市場への導入は、アメリカ合衆国、韓国、カナダ、香港、イギリス、中国などに続き、実現した。
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ペイメントナビ編集部
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