予約管理システムで自動配席が可能な「スマート予約あんしんプラン」提供(エビソル)

2020年6月23日14:00

エビソルは、飲食店向けに開発されたクラウド型の予約/顧客台帳システム「ebica(エビカ)」において、このほど新たに「スマート予約あんしんプラン」の提供を開始した。同サービスにより、予約時にソーシャルディスタンスを配慮した自動配席が可能になるほか、消費者は飲食店ごとの安全への取り組み等を予約画面上で確認できる。さらに、予約時に代表者の氏名や連絡先を入力することで感染リスク発生時の対応が可能となる。

「スマート予約あんしんプラン」一連の流れ(イメージ)(エビソル)

具体的には、「ebica」のテーブルパターン設定で予め、消費者を通さない席を指定することで自動配席が可能となり、飲食店の負荷やミスが軽減され、よりサービスに集中できる環境を実現する。さらに、店内の混雑を避けるため、来店可能時間や滞在時間の設定機能を組み合わせることで、店舗ごとの安全に対する姿勢を確実に消費者に届けることができ、不安を解消した外食時間を提供できるとしている。

また、「ebica」では常に最新の席在庫情報を管理できるため(「Google で予約」にて15分後の空席情報の公開が可能)、 直前予約にも対応する。また、ネット予約により代表者の連絡先を把握できるため、万が一、来店者および飲食店スタッフに感染が認められた場合の追跡・情報共有が可能となり、感染リスク発生時の対応が可能となる。
さらに、ネット予約時に消費者の目に留まるよう、 飲食店ごとの安全に対する取り組みや来店時のお願いについて掲出するスペースを確保している。

また、新型コロナウイルス感染症の拡大前は、飲食店における1組あたりの滞在時間は2時間が慣例だったが、エビソルでは、消費者の選択肢拡大および飲食店の回転率向上を目的に、短い滞在時間でも外食を楽しめる1時間プランや30分ごとに延長を判断できるプラン等を全国の飲食店と共に創出していきたいとした。

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