2011年5月12日0:30
セブン&アイ・ホールディングス傘下の金融サービス事業会社であるセブン・フィナンシャルサービスは、2011年6月1日から、セブン&アイグループ各社と協力して、グループの各種カード(会員総数2,900万人)を活用したグループ横断の「セブン&アイポイントサービス」をスタートすると発表した。
同サービスは、全国のセブン-イレブン(1万3,250店舗)、イトーヨーカドー(174店舗)、そごう・西武(27店舗)、デニーズ・ファミール(463店舗)の各店舗と、セブンネットショッピングのオンライン決済を対象に導入し、今後、順次グループ全社へ拡大するという。これにより、グループの年間売上高約5兆円、ポイント発行額約400億円相当の法人、店舗を対象とした日本最大級のポイント連合が誕生するという。
まずは、6月1日利用分から、セブンCSカードサービス発行のクレジットカードをグループ店舗で利用すればポイントが優遇されるサービスを順次スタートする。また、9月からは、セブン&アイのいろいろなポイントをnanacoポイントに移行・合算できるサービスを行う予定だ。