EV/PHV向け充電スタンド「G-Station」を開発(トヨタ自動車/トヨタメディアサービス)

2011年6月15日1:09

トヨタ自動車とトヨタの顧客向けIT事業会社であるトヨタメディアサービスは、EV/PHV向けに充電スタンド「G-Station(ジーステーション)」を共同で開発し、2011年7月上旬よりトヨタメディアサービスから販売すると発表した。

G-StationはEV/PHV向けの200V充電スタンドであり、非接触型ICカード「FeliCa」での認証機能に加え、通信機能に対応しており、インターネットを介してマイクロソフトコーポレーションと共同で発表したグローバルクラウドプラットフォームを活用した「トヨタスマートセンター」に接続できるのが特徴となっている。

利用者は、充電完了の通知をメールで受け取ることができるほか、G-Stationの位置や空き状況をスマートフォンや携帯電話を通じて確認することができる。一方、設置者は、利用者ごとの使用履歴の確認や、使用回数や時間に応じた課金、ポイント供与などを行うことができるほか、G-Stationの稼動状態を遠隔からモニターすることも可能だ。さらに、設置者はG-Stationの位置情報に付帯して情報発信を行うことができる。

また、トヨタのG-BOOK対応ナビやスマートフォン向けの情報サービスsmart G-BOOKでは、付近のG-Stationをナビ地図上に表示すると同時に目的地としてルート設定が可能である。そのほか、トヨタスマートセンターを通じて、G-Stationの位置情報や空き状況はオープンな情報としてデータを公開し、一般の地図情報サイトへの掲載や、市販ナビへの掲載もできる。

なお、G-Stationは国内主要EV/PHVの充電方式に対応しており、トヨタ車以外のEVについても利用可能だ。普及型のタイプAと高機能型のタイプBの2タイプを販売し、タイプAは本体価格28万円(税別)と、インターネットに接続できる充電スタンドとしては業界最廉価になるという。タイプBは本体価格44万8,000円(税別)。

トヨタメディアサービスは、全国のトヨタ販売店に対しG-Stationを販売するほか、順次、ショッピングモールやファミリーレストランなどの集客施設にも販売を拡大していく方針で、2012年末までに約3,000台の販売を見込んでいる。

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