IC定期券を活用した「東西線早起きキャンペーン」を実施(東京メトロ)

2011年11月21日20:12

東京メトロは、東西線の混雑緩和対策の一環として、2011年12月1日~2012年2月29日の平日に「東西線早起きキャンペーン」を実施すると発表した。

同キャンペーンは、朝ラッシュがピークを迎える前の時間帯に乗車する「オフピーク通勤(通学)」を推奨するもので、東西線の中でも混雑率の高い南砂町~茅場町駅のいずれかの区間を含むIC定期券(PASMO 定期券/Suica定期券)を持ち、西船橋~門前仲町駅のいずれかの駅の利用者を対象として実施する。

専用端末設置箇所は、西船橋、原木中山、妙典、行徳、南行徳、浦安、葛西、西葛西、南砂町、東陽町、木場、門前仲町の各駅構内となる。参加者は、期間中の設定時間帯に、対象各駅に設置した専用端末に手持ちのIC定期券をタッチすると、「早起きカウント」が時間帯に応じて3カウントまたは1カウント付与される。キャンペーン終了後、参加者は累計のカウント数に応じて商品券などをプレゼントする。

また、同キャンペーンでは、多くの人に参加してもらうため、設定時間帯に特別協賛店へ来店し、専用端末にタッチすることで、来店カウントとして1 カウントが貯まるほか、仕事・学校前の朝時間を有効活用する「朝活」にオススメのエクササイズを紹介するイベントに参加することで、参加カウントとして10 カウントが貯まるタイアップ企画もあわせて実施する。これらのタイアップ企画の情報や、朝にオススメのカフェやスポーツ施設などの特典を掲載した情報冊子「東西線早起きのススメ 新しいジブンに」を、対象各駅にて配布する。

なお、同キャンペーンでは、ICカードを活用したソリューションを提供するシナジーメディアの協力により、PASMO/Suica の運営システムとはリンクしていない独自のシステムを採用しているという。

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