2011年12月14日9:30
ネットマイルは、2011年11月25日に、インターネット上の共通ポイントサービス「ネットマイル」の登録会員300人に対して「クーポン共同購入サービス」についてのアンケート調査を実施した。また、2011年11月25日~11月30日にかけて、中国人パネル(92dp.com会員)300人に対しても、同じアンケート調査を行った。
同調査結果から、クーポン共同購入サイトの利用状況は、日本は2割台半ば、中国では5割超と、中国のほうが倍以上多いということがわかったという。今後の利用に関する意識においても、まだ利用していない人のうち、「今後も利用したくない」という回答が1割弱だった中国に対し、日本では4割弱という結果だった。日本では、その理由の約半数が「必要性を感じない」という回答だった。
また、利用に至った理由としては、日中ともに「割引率の高さ」が1位であったが、中国では「流行っているから」という理由も多く挙げられた。
クーポン共同購入サービスの人気ジャンルとしては、日本は「グルメ」、中国は「アパレル・ファッション」が1位で、回答状況から日本より中国で多様なジャンルのクーポンが利用されている様子がわかったという。