2011年12月21日10:00
日本経済新聞社は、総合展示会「街づくり・流通ルネサンス2012」を東京ビッグサイトで開催すると発表した。「JAPAN SHOP」「建築・建材展」「リテールテックJAPAN」「NFC&SmartWORLD」「SECURITY SHOW」「ライティング・フェア」は、2012年3月6日~9日まで、「フランチャイズ・ショー」は3月6日~8日まで開催する。開催規模は全7展で1,208社・3,349小間(12月15日現在)となり、東京ビッグサイトの東西全館を使用して、小売・流通、建築・デザイン、情報・通信関係者など、約24万人の来場を見込んでいる。
28回目の開催を迎える「リテールテックJAPAN」は、POSから本部システム、物流、モバイル販促、デジタルサイネージ、クラウドなど、流通小売業のサプライチェーンとマーケティングを進化させる、最新のIT機器・システム、関連サービスが一堂に揃う国内最大級の展示会である。大手POSベンダー、ITベンダーを中心に、128社・666小間の規模で開催するという(12月15日現在)。
今回が初の開催となる「NFC&SmartWORLD」は、「IC CARD WORLD」の後継企画として、決済からマーケティング、セキュリティ、M2Mなど、NFC(Near Field Communication)に関連するモバイル・ICカード・タグソリューションが一堂に紹介・展示される。スマートフォン搭載で新たな成長分野として期待されるNFCに焦点を当てた国内唯一の展示会で、32社・92小間の展示規模となっている(12月15日)。