2026年8月7日7:20(JST)
【日本】ジェーシービー(JCB、日本・東京)とトレンドマイクロ(日本・東京)は、フィッシング詐欺、クレジットカード不正利用などの対策に向けて、両社の連携を強化し、JCBカード会員専用WEBサービス「MyJCB」のスマートフォンアプリ(以下、MyJCBアプリ)へ、トレンドマイクロの生成AIによる詐欺判定チェック機能「トレンドマイクロ 詐欺チェック 」を2026年8月6日より常時アクセス・利用できるようにすると発表した。

国内のフィッシング報告件数は2025年に過去最多の約245万件(前年比約1.43倍)を記録し、2026年に入っても高止まり傾向が続いている。とりわけクレジットカード・信販分野は標的とされる割合が最も高い分野の1つとなっている。フィッシングは、窃取されたカード情報の不正利用につながる可能性がある。2025年のクレジットカード不正利用被害額は510.5億円にのぼり、前年(2024年、555.0億円)からは減少したものの、依然高い傾向が続いている。
このような状況を受け、両社はJCBカード会員に安全・安心を届ける施策として2025年8月20日に不正対策の強化に向けた協業を発表し、協業施策の第一弾としてMyJCBアプリの一部の利用者を対象に、トレンドマイクロの「詐欺チェック」機能を提供する実証実験を行った。その実証実験の実績・結果を踏まえ、第二弾として本機能を恒常的に提供する。
具体的に、MyJCBアプリ利用者に、トレンドマイクロの「詐欺チェック」機能を提供する。メール、SMS/MMSやSNSなどのメッセージ、Webサイト、オンライン広告などのスクリーンショットを送信すると、これらのコンテンツに詐欺の兆候が含まれていないか、生成AIが分析し判定する。また疑わしいリンクやメールアドレス、電話番号などの情報を入力することで、その情報に詐欺の可能性がないかをチェックすることができる。
万が一、詐欺の懸念がある場合には推奨する対策を提案する。同機能を利用することで、メール、SMS/MMSやSNSで届いたメッセージの詐欺の可能性を確認し、詐欺被害のリスクを未然に防ぐことができるそうだ。
なお、実証実験期間中、延べ6,000名以上のJCBカード会員が同機能を利用した。同機能利用者のコメントとしては、「詐欺メールだと確認できて良かった」、「最近詐欺が増えているので、開いてもいいメールなのか確認できるのが良かった。これで安心してメールを開けると思う」、などのコメントが寄せられた。(paymentnavi 編集チーム)














