2016年2月24日12:02
カタリナ マーケティング ジャパンは、提供する「レジ・クーポン」を活用したカタリナ・ターゲット・メディアが、ココカラファインの運営するドラッグストアで、2016年2月23日から導入されると発表した。
ココカラファインは、カタリナ・ターゲット・メディアを活用し、値引きクーポンやお得な情報をターゲットとした顧客に的確に配信することで、再来店の促進、購買頻度や購買単価のアップを期待している。またココカラファイン独自の販促・マーケティング企画の実施に際しても、従来よりも効率的な運用が期待されるという。
カタリナ・ターゲット・メディアは、スーパーやGMS(総合スーパー)、ドラッグストアの買い物客に対してPOSと連動して提供される「レジ・クーポン」を活用した、効果測定可能な店頭メディアとなる。
同社は、全体で世帯浸透率93%を超える小売チェーン各社を顧客とした日本最大規模のネットワークを有しているという。また、大手消費財メーカーの参画により、同社が提供する「レジ・クーポン」は、全国の主要小売37チェーンで利用可能だ。このネットワークをシンジケーション化することで、カタリナ・ターゲット・メディアは、消費者の購買行動に直接アクセスし、嗜好性やニーズ、購買動向を把握できる強みを発揮できるという。
また、導入企業にPOSデータに基づく詳細な分析情報を提供し、新商品のプロモーション、消費者の購買行動のリサーチ、クロスメディア・プロモーションに利用されている。
各企業は、約90%という高い視認率を誇るカタリナ・ターゲット・メディアを活用することで、従来のマスメディアやプロモーションメディアでは訴求しにくかったターゲットに、より効果的なアプローチが可能になる。