2016年10月19日22:28
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、このほど台湾最大級の共通ポイントサービス「HAPPY GO」を展開する遠東グループのDing Ding Integrated Marketing Service Co., Ltd.(本社:台湾新北市、DDIM)との間で、両社のポイントサービス連携に関する業務提携に向けた基本合意を締結したと発表した。
今回の提携は、台湾の総人口の約60%にあたる1,400万人が利用する台湾で最大級の共通ポイントサービス「HAPPY GO」と、日本の総人口の約50%にあたる6,000万人が利用する日本で最大級の共通ポイントサービス「Tポイント」がサービスを連携することにより、日本と台湾を横断した日台最大の共通プラットフォームを構築することを目的としている。
両社は今後、2017年春のポイントサービス連携に向け、協議・検討を行う。具体的には、訪日台湾人にはTポイントのプラットフォームによるHAPPY GOポイントの付与を、訪台日本人にはHAPPY GOのプラットフォームによるTポイントの付与を相互に提供することを想定している。また、今回の業務提携により、海外でのTポイント提携先は現在の約80店舗から250倍ほど増えて約2万店舗へと拡大するそうだ。