2010年9月22日10:46
社団法人日本自動認識システム協会が主催する「第12回 自動認識総合展(AUTO-ID EXPO)」が9月15日~17日に東京ビックサイトで開催された。会場では5月に省令改正されたUHF帯ICタグシステムのRFID「簡易無線局」(中出力RFID機器)の展示を始めとするICタグ、ICカード、バーコードなどの各種製品・ソリューションが多数展示された。
会期中は同時期開催の「国際物流総合展2010」および「ECOMAnufacture 2010」と相互入場を実施。また、場内のVIPラウンジでは、VIP証の裏面にICタグを添付することにより、VIPラウンジの利用状況をリアルタイムに表示させる取り組みも行った。来場者は3日間で2万7,409人。昨年の2万2,880人を大きく上回った。
ペイメントナビでは各社の展示の模様を順次、レポートする。
■洋書の個品管理を実現した凸版印刷のUHF帯ICタグシステム
■凸版印刷がMifareとUHF帯ICタグの2チップ搭載カードを展示
■タカヤがマルチ入出力ポート付きのマルチリーダライタを参考出品