2018年4月16日13:00
ヤフー(Yahoo! JAPAN)は、2018年4月16日、スマートフォンアプリを利用した新たな店舗向け集客サービス「Yahoo!チェックインポイント」の提供を、2018年4月より東京都渋谷区、新宿区の「松屋」、「自遊空間」など、約600店舗で開始したと発表した。累計約1,600万ダウンロードのアプリ「Yahoo! MAP」(iOS、Android)に「チェックイン」機能を追加し、「Tポイント」やキャンペーン情報、クーポン配信を活用した、新規顧客の獲得や既存顧客の来店頻度向上が期待できるという。なお、同サービスは全国展開に向けて順次対応エリアを拡大し、2019年春に参加店舗1万店を目指す予定だ。
同サービスは、来店検知数に応じて運用費が決まる「来店検知数連動型成果報酬」モデルを採用しており、企業は初期費用および固定費用不要で導入できることが可能だ。
一方、「Yahoo! MAP」ユーザーは、店舗に来店するだけで「Tポイント」の獲得やキャンペーン情報やクーポンを取得できる。アプリ上で検索できる「チェックイン」対象店に入店すると、店舗に設置されたビーコン端末が「Yahoo! MAP」を検知し、「チェックイン」を促す画面が表示される。ユーザーは「チェックイン」することで、店舗ごとに予め設定された「Tポイント」などを獲得できる仕組みとなる。なお同じ店舗での「チェックイン」は、一日に一度のみとなる。
なお、参加店舗業態の割合は、飲食約50%、美容/リラクゼーションが約20%、ファッションが約10%、その他約20%となる。