2020年6月1日9:00
サッポロ不動産開発は、6月1日~6月3日、同社が東京都渋谷区恵比寿で運営する複合都市「恵比寿ガーデンプレイス」とJR恵比寿駅とを直結する動く通路「恵比寿スカイウォーク」において、 最新の画像分析AI搭載カメラ(AI搭載カメラ、一眼レフカメラ各1台)を設置し、通行者のスマートフォン利用状況を取得することによる「ライフスタイルデータ活用」に向けた実証実験を行うと発表した。

同実証実験は、イオトイジャパンと未来ボックスとの共同で行い、ライフスタイルデータを活用した事業創出を目指す。「恵比寿ガーデンプレイス」とJR恵比寿駅とを直結する動く通路「恵比寿スカイウォーク」にAI搭載カメラ、一眼レフカメラを設置し、属性(性・年代)に関するデータと通行者のスマートフォンアプリケーションデータの取得検証を行う。 実証実験で取得したデータを用いて「ライフスタイルデータ」として分析し、 活用方法を検証するという。
各カメラで撮影した画像データから加工・抽出した数値データや統計データは、事業創出等のデータ活用方法の検討の目的でのみ使用し、法令に基づく場合を除き、第三者への提供はしない。また、各カメラで撮影した画像データは、数値データや統計データに加工後、速やかかつ確実に消去するそうだ。加工・抽出後の数値データや統計データには、個人の特定に繋がる情報は含まれない。
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ペイメントナビ編集部
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