2018年10月23日23:00
凸版印刷は、タブレット型専用POS端末を活用し、クレジットや電子マネーなどの決済手段に対応したモバイルPOS・決済サービス「TOPPOS(トッポス)」の提供を2018年10月23日から開始した。同サービスは、エンパシが提供するモバイルPOS端末「EM10(イーエムテン)」を活用したモバイルPOSおよび決済サービスとなる。
具体的には、クレジット・電子マネーなどのほか、凸版印刷が提供する自社プリペイドや国際ブランドプリペイドなどの決済サービスや、決済機能の付いた会員カードの製造・発行、社員証・学生証によるキャッシュレスサービスなどと組み合わせたトータルなサービス提供が可能だ。さらに、凸版印刷の店頭設計・イベント企画などのソリューションと組み合わせることができる。
同サービスは提供開始に先立ち、2018年6月7日から11日に開催されたほぼ日主催の「第三回生活のたのしみ展」(会場:恵比寿ガーデンプレイス)に採用。会場設営サービスとあわせ、クレジットや交通系電子マネー決済に対応したレジオペレーションを実現したそうだ。
凸版印刷は今後、小売・流通・サービス業、イベント・食堂運営企業などに本サービスを拡販、2018年度に関連受注を含め約2億円の売上を目指す。