POST COFFEEへ出資、エポスカード会員や小売ノウハウを持つ人材リソース活用へ(D2C&Co.)

2020年12月10日14:50

丸井グループのD2C&Co.(ディーツーシーアンドカンパニー)は、パーソナライズスペシャルティコーヒーの販売をサブスクリプションで展開するPOST COFFEEへ出資を行い、資本業提携契約を締結した発表した。今後は、年間2億人が来店するマルイ店舗や700万人を超えるエポスカード会員、小売ノウハウを持つ人材といったリソースを活用して、POST COFFEEの成長・発展に向けた取り組みを推進するとともに、同社グループにおいては、リアル店舗への出店をはじめ、協業によるLTV(生涯利益)の向上など、グループ全体の価値向上を目指すという。

「コーヒー診断」は、ライフスタイルや、 嗜好に関する10個の質問に答えることで、 約30種のスペシャルティコーヒーの豆、 ローストの違いによる約15万通りの組み合わせにより、 その人の好みに合ったコーヒーを、淹れ方や頻度、量、オプションなどをカスタマイズして提案する独自のシステム

具体的には、同社グループのクレジットカードであるエポスカードの会員に向けた優待を実施するなど、 協業を進める。また、渋谷モディをはじめ、マルイ各店でのポップアップショップの開催を検討している。

POST COFFEEは、独自のシステム「コーヒー診断」による「コーヒーのカスタマイズ」という体験や、カスタムしたコーヒーが届くわくわく感、プロのバリスタが自分のライフスタイルに合わせた淹れ方を直接教えてくれる楽しさなど、自分だけの特別な体験価値を提供するとしている。こうした新たな体験価値やリアル店舗の在り方・価値を創出する考え方は、同社が掲げる、 自分らしさの追求に寄り添う「共創」の考え方や、体験の提供という新たなリアル店舗の在り方と一致しており、D2Cビジネスのパートナーとして「仲間」に加わってもらいたいと考え、出資に至った。

この記事の著者

New Retail Navi編集委員

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