2018年8月18日9:00
インドのモディ首相は、政権樹立後から積極的に金融包摂(ファイナンシャルインクルージョン)を推進している。これまで金融サービスにアクセスできなかった人たちを対象に、口座を開設できる運動も実施した。
2018年8月21日からは、ポスト決済銀行(India Post Payments Bank: IPPB)を各地区に少なくとも1カ所開設。特に農村部での金融サービスを拡充する。
開設目標数は650店舗。すでに2店舗は営業できる状態だ。インドには郵便局(Post Office)は155,000カ所ある。2018年中に、これをIPPBサービスとリンクする計画だ。
IPPBの650支店と、郵便局内の3,250カ所のアクセスポイント、そして11,000人の局員は、玄関銀行サービス(Doorstep Banking Services)を提供する。