2020年12月17日19:06
DHLジャパンは、対面での支払いを希望する人に向け、キャッシュレス決済を導入した。楽天ペイメントの「楽天ペイ(実店舗決済)」を導入したことで、クレジットカード主要7ブランド、電子マネー14ブランド、およびスマホアプリ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」の各種キャッシュレス決済サービスが利用可能となる。
これにより、輸送費や国際輸送に付随して生じる各種支払いを、これまで通り現金のほか、キャッシュレス決済で支払い可能となる。コロナ禍のネットショッピングの活況に伴い、国際エクスプレスの現場でも、海外からネットショッピングで購入する個人の利用者が増えている。DHLでは、利用者が求める支払いソリューションの多様化にいち早く対応することで、顧客エクスペリエンスの向上を図るという。
なお、DHLが取り扱う決済サービスのラインアップは国際エクスプレス企業としては国内最多となるそうだ。都内や日本各地でのトライアル運用を経て徐々に運用を開始し、12月中旬からは全国的にキャッシュレス決済が可能になった。
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ペイメントナビ編集部
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