2020年12月16日19:28
ギブリーは、2020年12月17日、オンライン上で店舗と同様な体験を顧客に提供可能なビデオ接客サービス「バーチャルストア」β版をリリースした。
同サービスは、消費者のデジタル化や、コロナ禍における百貨店、アパレル業界を中心とした小売全般の販売不振を受け、対面以外の接客方法に対応すべく「スケジュール予約」「ビデオ接客」「決済」をオンライン上で完結することができるという。
これにより、 例えば小売業界では顧客のニーズに合わせ、スタッフの隙間時間を活用して、顧客と遠隔にて店舗と同じように商品を見せながら接客を行うことができ、対面しなくても販売接客において必要なコミュニケーションが取れるそうだ。
またブラウザ版とすることで、ホスト（企業側）は、安定した通信の接客、各種外部サービスとの連携、セキュリティの担保が可能となり、ゲストもアプリのインストールをしなくても、遠隔よりスタッフに相談が可能となる。
今後バーチャルストアは、同サービスの開発を進めていくとともに、チャット型マーケテイングツールの「SYLALIO（シナリオ）」、LINE公式アカウント最適化ツールの「LIBERO（リベロ）」と合わせて、より多くの企業が利用するオンライン接客プラットフォームを目指すという。
この記事の著者
New Retail Navi編集委員
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