2021年1月25日17:27
スターバックス コーヒー ジャパン とLINE Payは、2019年にスターバックスとLINEが締結した包括的な業務提携の一環として、2021年1月27日から、全国約1,400のスターバックスの店舗でスマートフォン上のバーコードをレジで読み込むことで支払い可能な「LINE Pay コード支払い」の利用を開始する。また、スターバックス コーヒー ジャパンとPayPayは、2021年1月27日から、全国のスターバックスおよそ1,500店で「PayPay」でのコード支払い利用できるようになると発表した。
まず、スターバックスとLINEは、包括的業務提携の取り組み第一弾として、2019年4月より「LINE スターバックス カード」の提供を開始している「LINE」内の「マイカード」を経由し、タップのみで新規発行が可能なバーチャルカードで、通常の「スターバックス カード」と同様に、事前に入金した残高で店頭でのキャッシュレス支払いが可能なことに加え、カードを発行するだけで「My Starbucks」への会員登録不要で、スターバックスが提供するロイヤルティ プログラム「STARBUCKS REWARDS(スターバックス リワード)」にも自動的に参加でき、Star(スター)を集めることができることが特長だ。これまで、LINEキャラクターを用いた季節ごとのきせかえデザイン等も提供し、発行開始から約1.5年で200万枚以上が発行されている。これに加え、2018 年末に東京都内と福岡市内の一部店舗でのテスト運用から開始した「LINE Pay コード支払い」の導入が全国の約1,400店舗で完了した。
PayPayとの連携として、スターバックスで対応する決済方式は、「PayPay」アプリに表示したバーコードをお客様がレジに提示し、ストア側が読み取る「ストアスキャン」方式となる。スターバックスは、ユーザー数3,500万人を超える「PayPay」を追加することで、多様化するニーズに寄り添い、顧客利便性のさらなる向上を図るそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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