SMALL WORLDS TOKYOでNFC活用のデジタルスタンプラリーを検証(JCB)

2021年4月6日19:16

ジェーシービー(JCB)とSMALL WORLDSは、2021年4月20日~6月21日まで、東京・有明にあるSMALL WORLDS TOKYO施設内にてNFCタグを活用した非接触型のデジタルスタンプラリーの実証実験を実施する予定であると発表した。

デジタルスタンプラリー イメージ図(JCB)

NFCタグとは、近距離無線通信技術(NFC: Near Field Communication)に対応した非接触型のIC タグで、スマートフォンをかざすだけで情報を読み取ることができる。日本ではさまざまな場面でQRコードが普及してきているが、アプリを起動して読み取る操作を必要とするQRコードに比べ、NFC タグでは「かざすだけ」という、より簡単な操作でのサービス利用が可能になる。

同実証実験では、NFCタグを用いたスタンプラリーのUI/UXおよび施設内の回遊性向上といった付加価値提供の効果検証を目的としている。利用者は、SMALL WORLDS TOKYO施設内の各エリアに設置されているNFCタグに、手持ちのスマートフォンをかざすと、該当エリアのデジタルスタンプを獲得することができる。全てのスタンプを集め、アンケートに回答すると、抽選結果に応じて特製エコバックや自身のミニチュアフィギュアなどの賞品と交換可能だ。

なお、利用者自身のスマートフォンをかざすだけで、参加ができるため、新型コロナウイルス感染症対策の観点にも配慮した実証実験となっている。

今後の利用シーンとして、スタンプラリーやクーポン配信といった販売促進支援ツールとしての活用に加え、安価かつ省スペースというNFCタグの特性を活かし、キャッシュレス決済未対応の小規模加盟店や決済端末の導入が難しい場所での決済などを想定しているという。

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ペイメントナビ編集部

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