2021年4月23日10:33
ポケットチェンジは、自社のオリジナル電子マネー・ポイントを発行・管理できるプラットフォーム「pokepay(ポケペイ)」と、SalesforceのCRMやMA製品群との連携を進めると発表した。
電子地域通貨・ポイント、地域振興券などを発行する自治体や金融機関向けに対する「デジタル地域通貨」の発行支援を皮切りに、電子マネーやポイント等のデジタルバリューを活用したい流通・小売、 飲食・サービス、メディア、不動産・インフラ等のさまざまな業界・コミュニティが、導入済のCRMやMA関連のSalesforce製品と連携可能なISVパッケージ・ソリューションとして、今後、本格的に提供を開始する。
今回の連携は、ポケットチェンジの「pokepay」と、Service CloudやMarketing Cloud等のSalesforceのCRM、MAソリューションを連携させることで、顧客・取引先データの可視化・一元管理と、 MAツール上での見込顧客や既存顧客に対するインセンティブ付与による自社会員基盤・経済圏の構築や拡大、 地域等のコミュニティ活性化を狙ったものになる。 CRMに登録された取引先を「pokepay」と自動連携し、自社発行のデジタルバリューが利用可能な拠点として「加盟店化」。取引データをCRMに取り込むことで、自社・コミュニティ経済圏の構築と可視化、活性化を実現(導入先例:金融機関、自治体、旅行代理店・OTA、 大規模商業施設、大手メディア、地域インフラ運営企業など)するという。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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