2021年4月28日18:43
日本郵政と楽天は、2021年3月12日に公表した日本郵政グループと楽天グループの業務提携の進捗状況について発表した。
ゆうちょ銀行では、2021年に楽天カード(ゆうちょ銀行デザイン)を発行する。楽天カード(ゆうちょ銀行デザイン)の状況を踏まえた、楽天カードの基盤を活用したゆうちょ銀行を発行主体とするクレジットカードに関する協議・検討を行っている。さらに、ゆうちょ銀行と楽天が双方が個人情報に基づいて適切に管理するとした。ポイントなども含め詳細が確定する秋以降に詳しい内容は発表するとした。
また、その他のキャッシュレスペイメント分野等での協業に関する協議・検討、保険分野での協業に関する協議・検討を行っている。
なお、日本郵政と楽天は、5月にJP楽天ロジスティクス合同会社を新たに設立する予定。楽天が投資・開発してきた省人化・自動化された物流センターを、日本郵便の配送ネットワークに組み入れ、合弁会社を通して共同運用する。日本郵便の出資比率は50.1%、楽天の出資比率は49.9%となる予定だ。
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ペイメントナビ編集部
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