2021年5月7日14:00
リードエグジビションジャパンは、2021年4月7日~9日まで「福利厚生 EXPO」「働き方改革 EXPO」「オフィスセキュリティEXPO」など9展からなる「総務・人事・経理 Week2021」を東京ビッグサイトで開催した。オフィス内でのキャッシュレス活用を中心に同展示会の模様をレポートする。
近年は、福利厚生でキャッシュレス等を活用するシーンも増えてきた。KOMPEITOはオフィスの“置き野菜”サービス「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」を紹介。冷蔵庫設置型のため終日利用でき、同社独自の電子決済アプリ「YASAI PAY(ヤサイペイ)」で支払いが可能だ。
ミニストップは、オフィスの一角で展開できるオフィスブランド「cisca(シスカ)」を紹介。コンビニエンスストアやカフェ機能を備え、企業内のフリースペース等へ出店可能だ。
また、ユニマットのブースでは、1坪から導入可能な「MINISTOP POCKET(ミニストップ・ポケット)」を紹介。オフィスや工場、病院に商品を設置し、キャッシュレスで買い物ができる。ユニマットではオフィスにコーヒーメーカーの設置を行っており、商品の設置を提案している。
心幸ホールディングスは、セルフレジにより24時間の無人売店を実現させる仕組みを紹介。セルフレジ導入によるスタッフ無人化で、対人接触を抑えることが可能だ。また、キャッシュレス決済にも対応する。
阪神酒販(オフィスオアシス)は、オフィス内に設置できるセルフ型のドリンク&フードサービス「テレオアシス」を紹介。
パンフォーユーは独自の冷凍技術で焼き立てのおいしさのパンを利用できるサービスだ。オフィスに冷蔵庫を設置するだけで、社員は好きな時に利用可能。支払いはPayPayやLINE Payに対応可能だという。
エデンレッドジャパンは、食事補助用途で従業員に発行される電子食事カード「Ticket Restaurant Touch(チケットレストラン タッチ)」を紹介した。全国の加盟店でiDによる支払いが可能だ。
TOMOWEL Payment Serviceは、国内・海外Mastercard加盟店で使える、プリペイド方式の法人向けキャッシュレス決済サービス「Bizプリカ」を紹介した。プリペイドカードを使って経費の支払いが可能だ。
リロクラブは、福利厚生倶楽部での「ポイントプログラム」を紹介。「ポイント型インセンティブ」により、従業員エンゲージメント向上に高い効果が期待できるという。
Photosynth(フォトシンス)は、既存のドアに後付けで取り付け可能なクラウド型入退室管理システム「Akerun入退室管理システム」を紹介した。おサイフケータイ対応のスマートフォンやICカードを使って施錠・解錠ができる。
出張・経費管理クラウドを提供するコンカーは、PayPayをはじめとしたQRコード決済連携を実現。改正電子帳簿保存法により、キャッシュレス決済において受領できるデジタル明細を、経費精算において活用できるようになった。