2021年5月6日18:32
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.とマネーフォワードは、 経費精算分野においてパートナーシップを組み、マネーフォワードが提供するクラウド型経費精算システム「マネーフォワード クラウド経費」と、アメリカン・エキスプレスが発行する中堅・大企業向け法人カード「コーポレート・カード」との連携を開始すると発表した。
今回の連携サービスを導入する企業のメリットとして、従業員は 「コーポレート・カード」利用明細を自動的に「マネーフォワード クラウド経費」に反映することができ、 従業員の経費精算における手入力の手間を限りなくゼロに近づけることができるという。また、請求書処理の業務を削減し、リモートワーク環境下でもスムーズに経費精算業務を行えるようになるそうだ。
企業にとっては、従業員が利用する「コーポレート・カード」の利用データを集約しやすくなり、企業全体の経費の可視化、不正利用の防止、経費削減などにつなげることができるという。さらに、オートメーション化により、今まで属人的に発生していた経費の照合作業などが削減できる。
なお、今回のサービス連携は、「マネーフォワード クラウド経費」の利用明細自動取得機能「コーポレートカードコネクト」を通じて行う。
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ペイメントナビ編集部
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