2021年5月28日10:02
アド近鉄は、大阪阿部野橋駅に募金型デジタルサイネージを設置し、寄付を通してSDGs活動への参加を呼びかけるプロジェクトを2021年6月1日~30日まで実施すると発表した。

この「駅からはじめるSDGsプロジェクト」は、SDGsの17のゴールの中から支援する目標を月替わりで設定し、デジタルサイネージでSDGs活動に取り組んでいる協賛企業を紹介するとともに、駅利用者に寄付を募るそうだ。寄付はデジタルサイネージの隣に設置された端末から1回100円で行うことができ、寄付金はSDGsに関する活動団体に全額寄付される。募金型デジタルサイネージの導入は日本初となる。寄付方法は、デジタルサイネージの隣に設置している端末に100円硬貨を入れていただくほか、クレジットカード(Mastercard、Visa)も利用可能だ。
1日の乗降人員が16万2,000人を超える大阪阿部野橋駅で情報発信することで、SDGsの認知度をより一層高めてもらうだけでなく、日常生活の場にある駅だからこそ、駅利用者が「楽しく」「気軽に」SDGs活動に参加してもらえるような取り組みを目指すそうだ。