2021年6月22日7:40
アットホームは、賃貸居住用物件の初期費用や家賃の支払いをクレジットカードで決済できる「クレジットカード決済サービス」において、Web上でのクレジットカード決済をより安全に行うための本人認証サービス「3Dセキュア1.0」を導入すると発表した。
同サービス拡充により、近年社会問題となっているなりすましなどの不正利用を防止し、消費者と不動産会社が安心して決済できる環境を提供するとともに、不動産業界のキャッシュレス化を促進していくという。
「3Dセキュア1.0」は、オンラインでクレジットカード決済時に、クレジットカード情報(カード番号・有効期限など)と、発行カード会社に事前登録した本人しか分からないパスワードの入力を合わせて行うことで、第三者によるなりすまし購入などの不正使用を防止する仕組みだ。今後予定されている、新バージョン「3Dセキュア2.0」の開始に合わせて、 アットホームではさらに「クレジットカード決済サービス」のサービス拡充を行う予定だ。
アットホーム「クレジットカード決済サービス」は、2015年3月よりアットホームが不動産会社向けに提供している、賃貸居住用物件の初期費用や家賃の支払い、オーナーが負担するハウスクリーニング費用などをクレジットカードで決済できるサービスとなる。不動産会社は入居者や賃貸物件オーナーに対し、クレジットカード決済を案内することができるため、顧客満足度アップや家賃回収業務の効率化などが図れる。また、入居者や賃貸物件オーナーにとっては、クレジットカード利用ポイントの獲得や毎月の振込の手間・振込手数料の負担減など、不動産会社と入居者・賃貸物件オーナー双方にメリットがあるそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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