2021年7月9日9:35
クレディセゾンは、食品流通の DX を推進するクロスマート、DG フィナンシャルテクノロジー(DGFT)と提携し、卸売業者の資金繰り改善および飲食店の経理業務を効率化する、中小飲食店向けの決済サービス「クロスオーダー決済」を2021年7月8日より提供開始する。
同サービスは、クロスマートが提供する食品・飲料卸向け受発注サービス「クロスオーダー」のオプション機能として、卸売業者における売掛金の未回収リスクの解消・売掛金の早期資金化を実現し、飲食店の経理作業を効率化する、BtoB 決済サービスとなる。
クロスオーダーを利用する飲食店は、クレジットカードを登録することで、卸売業者への支払いでカード決済が可能になる。なお、決済用カードは、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードをはじめとした、同社が発行するすべてのセゾンカードが対象だ。
クレディセゾンは、BtoB 決済マーケットでのキャッシュレス化とバックオフィス業務の効率化を推進しており、同社のコーポレートベンチャーキャピタル「セゾン・ベンチャーズ」は、クロスマートに資本参加している。
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ペイメントナビ編集部
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