2021年7月14日8:20
法人プリペイドカード一体型ペイメント管理サービス「Staple (ステイプル)」を提供するクラウドキャストは、2021年7月13日、マイクロソフトが提供するコラボレーション プラットフォーム「Microsoft Teams」と連携するアプリケーション「Staple for Microsoft Teams」を発表した。提供開始は、 7月中旬以降を予定している。
同サービスは、 「Staple」の経費承認ワークフローを、Teamsのチャット機能で承認・記録・管理/参照まで一気通貫で完結する。これにより、 従来の経費管理の中で負担が大きかった承認業務の効率化や、承認後の検索性の向上、承認経緯の記録性によるコンプライアンスの強化が実現するという。
また同時に、NTTコミュニケーションズが提供する「SmartGo Staple」においてもTeamsとの連携が開始される。
今後の展開として、 現在開発中の「チャージリクエスト機能」をはじめとしたTeamsとStapleの連携機能を継続的に強化していくことで、より多様な顧客課題を解決していきたいとした。また、シームレスなデータ連携をTeamsにより実現することで、経理部門や財務部門のキャッシュフロー分析の精度を高めるためのインテリジェンス機能も構想中だ。
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ペイメントナビ編集部
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