2021年8月11日9:00
オンライン型ファクタリングサービス「クラウドファクタリング」を提供するOLTAは、2021年7月30日にGMOあおぞらネット銀行と業務提携契約を締結したと発表した。
今回の業務提携の第一弾として、2021年8月10日より、GMOあおぞらネット銀行の「ビジネスサポートサービス」において、OLTAのクラウドファクタリングの掲載、特典付与を開始した。これによりGMOあおぞらネット銀行に法人口座を持つ全国の中小事業者が、より手軽に素早く運転資金を調達することが可能になるという。今後はさらに、GMOあおぞらネット銀行の銀行サービスを、OLTAのクラウドファクタリングの一部に組み込むことで、中小事業者様の資金調達手段の利便性向上につながる取り組みも検討する。
OLTAは2017年に日本初のオンライン完結型ファクタリングであるクラウドファクタリングの提供を開始した。AIを活用した審査によって「はやい・かんたん・リーズナブル」を特長とする同サービスは、さまざまな中小事業者(法人・個人事業主)が利用しているという。一方、GMOあおぞらネット銀行は、2021年1月より、法人のビジネス成長を支援するため、外部企業と提携し各種サービスを提供している。起業して間もない法人のビジネスを支える助成金・補助金活用支援サービス、資金調達支援サービス、経理支援サービス、決済サービス、EC支援サービス、マーケティングサービス、人材紹介サービスなどを紹介している。
今回の連携により、GMOあおぞらネット銀行の口座ログイン後に「ビジネスサポートサービス」からOLTAが提供するクラウドファクタリングを申し込むと、初回申し込みの買取手数料が2~8%(通常2~9%)となる。これまでOLTAのクラウドファクタリング(提携サービスを含む)を利用したことがない法人等による、2021年10月31日までの初回申し込みが対象だ。
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ペイメントナビ編集部
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